人気キャラナンバー1対決−死神と少年編− 決着&結果報告
マキちゃん「桜舞い散る季節となりました。まだ私の地域では咲いておりませんが、皆様の所ではどうでしょうか」
死神「この前振りは必要なものなのか?」
少年「さあ…」
マキちゃん「さて、3月に行われた『人気キャラナンバー1対決−死神と少年編−』の結果報告をしたいと思います」
全員「わー(拍手)」
少女「えーでも何でマキちゃんが司会してるの?」
マキちゃん「今に分かるわ、今に…ね…うふふ」
友人「…お前そういうキャラだったのか…」
マキちゃん「さあ、気にせずにまずは最下位からいってみましょう!」
死神「自分には縁の無い地位だな」
少年「嫌味を言うな!」
マキちゃん「えーでは、第7位、1票!何と3人もいます!」
友人「最初、管理人が全員に1票ずつ入れたんだったよな」
死神「つまり、3人ほど誰にも入れられなかった、と」
少年「だから、そういう事は言うなって!」
少女「マキちゃん!もう躊躇もいらないからドーンと発表しちゃって!」
マキちゃん「分かった!第7位の人は…、おばあちゃんに少女にこの私マキちゃんでしたっ!ううっ…」
少女「何でー!私のような乙女は駄目なの?!駄目なの?!」
死神「うむ、うるさいというか」
少年「しつこいというか」
友人「ウザイというか」
少女「ハッキリ言っちゃうあなたも素敵♪」
死神「恋とは、盲目だな」
少年「少しは責任感じて助けて欲しいな…」
友人「何気に俺今殴られたんだけど!おい!」
マキちゃん「ちなみに、おばあちゃんは入院中なのでこの場には来れませんでした」
少年「まだ入院中だった?!」
死神「見舞いに行って、またうさぎさんを作ってもらわなければな」
少年「りんご目当てか!ダメダメ!」
マキちゃん「えーっと、先に行ってもいい?」
友人「こいつら気にせず行っていいぞ」
マキちゃん「それでは…第6位、2票!体育会系男さんでした!」
男「うおおおー!おれには票が入ってるぞココロー!」
ココロ「キャンキャン!」
死神「1票だがな」
少年「だから…そういう水を差す言葉は慎めって…」
友人「でも、正直こいつに票が入るとは俺思ってなかったぞ」
少女「私と同類じゃないの?!この人も!」
男「おれの熱い魂が通じた人がいたんだよな!ココロ!」
ココロ「キャン!」
男「お前はいつまでもおれの味方だなココロー!」
ココロ「キャンキャン!クーン」
マキちゃん「じゃあ次いきまーす。第5位、3票!ココロちゃん!」
友人「いきなり主人超してるぞ!」
少年「あの友情は一体どこに…」
男「とうとうおれを超えたんだな!よくやったぞココロー!」
ココロ「キャンキャーン!」
死神「どうでも良いみたいだな」
少年「これが本当の友情かあ」
男「そうだ!おれとココロを合わせて、5票なんていうのはどうだ!」
マキちゃん「あー、合わせたとしても4位には届かないですね」
男「上には上がいるものだなココロー!」
ココロ「クウーン」
マキちゃん「大体、1位と次点の差が結構あるのよね」
少女「じゃあさっさと発表しちゃってよ!」
死神「楽しみだな、ふふふ」
友人「この余裕振りがムカつく…!」
少年「抑えて抑えて。僕も抑えてるから」
マキちゃん「では第4位、8票!」
男「本当に届かなかったなココロ!」
ココロ「クーン」
少女「結構票が入ってるのね。誰誰?」
マキちゃん「コバちゃんでしたー!」
コバ「にゃーん」
死神「さすが自分の相棒だ。猫だからといって甘く見られては困る」
少女「あの黒猫ちゃんにかなりの差で負けちゃったわー!」
友人「油断出来ないなあの猫…」
少年「良かったねコバ」
コバ「ニャアーン」
マキちゃん「それじゃあさっさか行きたいと思います。第3位、11票!」
少女「何だか私たちとは違う次元ね…」
マキちゃん「それを言わないで…」
死神「何だか落ち込んでしまったな」
少年「あの、結果発表の方は…」
少女「マキちゃんほら早く!」
マキちゃん「う、うん…えーっと、3位は…少年さんでした!」
少女「きゃーっ!やっぱり私が惚れた人だけあるわーっ!」
少年「でも最初はあんまり入ってなかったんだよね…あの時は少し泣きそうになったけど」
友人「でも3位に納まってるじゃん。良かったな」
死神「そうだそうだ、良かったじゃないか」
少年「何だかムカついてきた…」
死神「銅メダルというやつじゃないか。ほら、元気を出せ」
少年「どつき倒したい…」
男「抑えろ青少年!青春は苦労の連続だぞ!」
マキちゃん「フォローも入った所で、次に行きたいと思いまーす」
少年「え、さっきのフォローだったの?!」
少女「あなたの傷ついた心は私が慰めてあ・げ・る!」
少年「ひー!誰か助けてー!」
マキちゃん「はい、無視します」
友人「結構いい性格してるな…」
マキちゃん「準優勝第2位、13票!」
少年「…なんだ、僕とあんまり変わらないじゃん…」
マキちゃん「友人さんでしたー!」
少年「友人に負けたー!」
友人「俺の実力だな、うん」
死神「いや、これは同情票だろう」
友人「…何だと?」
死神「友達を思う健気な姿勢。座談会での情けない姿。そんなヘタレた部分に同情心が芽生えたのだ」
友人「ヘタレ言うな!」
少女「私の愛しい人を差し置いて2位だなんてー!キイーッ!」
友人「ギャーッ!まっ待て早まるなー!」
男「青春だなーココロ!」
ココロ「キャンキャン!」
マキちゃん「あの…まだ優勝者の発表が残ってるんだけど…」
少年「そんなのもうどうでもいいよ」
少女「さっさと帰りましょ」
マキちゃん「そうだね」
死神「うーむ、誰も止めてはくれないのか」
少年「だから、死神が止めればいいじゃん!」
死神「何せ、謙虚に生きる事に決めたからな。妬まれないように」
友人「くそー、こいつ言う事がいちいち頭に来るな…」
マキちゃん「じゃあ、優勝者第1位、17票!それは…死神さんでしたーっ!」
友人「何でこんなのが良いんだ?!自己中心的思考の塊じゃねーか!」
死神「強いて言うなら、顔かな?」
友人「ムガー!」
少年「と、とりあえず落ち着こう!まずはほら、僕が殴ってやるから!」
友人「いや、俺にやらせてくれ!是非!」
少女「最後の一発は私にやらせてちょうだい!」
死神「ハッハッハ、人間の妬みというのは恐ろしい感情だな」
マキちゃん「えっと、総投票数は57票でした。皆様、どうもありがとうございました」
少年「あ、もう終わり?」
男「よし、家まで競争だぞココロ!」
ココロ「キャウン?!」
死神「終わりか、そうか、それでは逃げるとするか」
友人「あっこら待て!」
少女「一発どつかないと気がすまないわ!」
マキちゃん「それでは、『人気キャラナンバー1対決−死神と少年編−』結果発表終了です!また今度会いましょうねー」
コバ「ニャーン」
収集つかなくなったので、無理矢理終了。
04/03/28