web拍手お礼 −第2弾−  怒涛の人気投票(2004年6月)上位ご褒美編 




拍手御礼&人気投票上位御褒美 ウミの良い所?編


華蓮「私はオオカミ女ですから、耳と鼻は人よりいいんですよ」

あらし「あーなるほど、オオカミ女だもんなー」

クロ「はっはん!俺なんか普通に悪魔だけどな、目だけはいいんだぜ!ま、顔もいいけどな!」

華蓮「勝手にほざいてなさい」

シロ「あたしはー、口には自身あるわよー!何でも入るんだからー!」

あらし「それは何でも食べるって意味だよね?口が際限なく大きくなる事じゃないよね?」

ウミ「俺は…何がいいんだろうな…」

華蓮「ウミさんは…顔だけじゃないですか?」

あらし「そうだね、顔だけはまあいいよね。人魚だし」

シロ「確かにウミは顔だけはいいわー!」

クロ「むしろ顔だけだよな自慢できんのは!ぎゃははは!」


ウミ「誰かフォローしてくれないのか…くそぅ…!」



※投票優勝者ウミ1個目。顔だけはいいみたいです。顔さえ良ければいいじゃないですかね。





拍手御礼&人気投票上位御褒美 ウミの自己紹介編


はじめまして、俺は人魚のウミだ。

えーっと…好きな食べ物はワカメで、嫌いな食べ物はとりあえず辛いもの。

ちなみにワカメは採りたてが一番美味いと思う。

好きなことは泳ぐことで…特に海を泳ぐのは最高だ。

夢は仲間たちと平和に暮らすこと。今も夢を叶えるために頑張ってる。

それと…好みのタイプは…とりあえず大人しい人かな…。

元気な人もいいんだが、こう…突っ走っていく人は苦手で…。原因は身内にいるんだが…。

あと今は人魚以外の仲間と旅をしている。やはり国を守るには世界を知らなければな。

旅自体はそんなに嫌いじゃないんだが…よく干からびそうになるのが欠点だな…。

あー…まあ…そういうことで、これからもよろしく頼む。


……しかしこれ…拍手御礼になるんだろうか…。



※投票優勝者ウミ2個目。拍手のお礼にはなってないっすよねえ。






拍手御礼&人気投票上位御褒美 嗚呼懐かしきあの頃 −ウミ君8歳−編


ここは、海人魚の国。他の人魚には分からないような場所に存在している。
国の半分は海で半分は陸という、何とも人魚らしい国だ。

この国を治めている王キングには、3人の娘と1人の息子がいた。
その中の1人が、今そこに立っているウミ君8歳だ。末っ子で1人息子だ。
彼が今、どうして立ったままだったのかというと。


「……それ、返してよ」


ウミがそうい言う目の前には、いかにも悪ガキ顔の子供が3人。
手には、青いイルカのぬいぐるみが握られている。


「やだね、これおれたちが拾ったんだ」
「おれたちが拾ったんだから、もうこれはおれたちのもんだよ」
「返してほしかったらおれたちに勝ってみろよ」


悪ガキたちはこれ見よがしにイルカのぬいぐるみをちらつかせてみせる。
もちろん、ウミが弱虫でかかってこないだろうと踏んでいたからこその行為だ。
しかし、その予想は今回だけは外れることとなる。


「おりゃーっ!」
「「!」」

何とウミは手をブンブン振り回しながら突進してきたのだ。
すっかり油断していた悪ガキたちは、パンチを食らって引っくり返ってしまった。


「く、くそー!やりやがったなー!」
「うわー!」
「この野郎ー!」


しかしやっぱり弱いウミは、さっさとやり返されてしまった。
と、そこへ、


「こらぁ!てめえら私の弟になにしてるんだ!」
「うわ!鬼のセイだ!」
「逃げろー!」


ウミの姉、セイが腕を振り上げて駆けつけてきた。
喧嘩が強いともっぱらの噂なので、悪ガキたちはあっという間に逃げていった。
その間に、ウミの元へ長女マリーと三女リーネが駆けつける。


「あらあらウミ、大丈夫?」
「弱いのにどうして逃げなかったの?いつもなら逃げてくるのに…」
「…だってこれ…」


見下ろしてくる姉たちに、ウミは腕の中のものを差し出した。
それは、少し汚れてしまったイルカのぬいぐるみだった。
それを見て、歩み寄ってきたセイがあっと声を上げる。


「それ…なくしたと思ってた私のぬいぐるみ…!」
「うん、あいつらが拾ってるの見たから、返してもらおうと思って…」


はい、とぬいぐるみを手渡すウミを呆けたように見つめるセイ。
そんな様子を見て、マリーが笑いながら助け舟を出す。


「ほらセイ、ウミにお礼を言わなきゃ」
「……あ、ありがと…う」


照れくさそうに礼を言うセイに、マリーもリーネもウミも笑った。


今日も海人魚の国は平和だった。


(落ちも無しに終わる)



※投票優勝者ウミ3個目。例のあのいわくつきの4歳編が結構人気?だったんで8歳をば。
 ……のちに激しく後悔したのは言うまでもありません。






拍手御礼&人気投票上位御褒美 魔男と黒猫(死神とコバ)編


死神「コバ、聞いてくれ」

コバ「にゃーん」

死神「魔女とは、黒猫をよく連れているらしいじゃないか」

コバ「にゃあ?」

死神「という事は、自分も魔女なのだろうか」

コバ「……」

死神「ん?……そうか、魔女じゃないな、魔男か」

コバ「…にゃあ」

死神「では何かほうきの代わりになるものを見つけなければ」

コバ「にゃん」

死神「おおそうか、この鎌にまたがれば完璧だな」

コバ「にゃあん」

死神「む…しかし、どうやって飛ぶんだ?」

コバ「……にゃー…」


(ツッコミのいない一方的会話)



※投票同着3位死神とコバ。こんな会話は日常的に繰り広げられている事必須。
 ちなみにSOAで死神登場前の時期だったんでこの会話。普通に奴は鎌で空飛びます。




あと、もう1つ投票2位の管理人の一昔のネタ物語なんかがありましたが、それは何かもう、抹消しておきました。